Noel's Diary





☆2001年6月4日(月)

週末(6月1日〜3日)は北見から札幌へ里帰りしていました。
車で約300kmの道程。大雪山国立公園を横切り、旭川を経由して約5時間。
高速道路を使えばもっと短縮できるのでしょうけど、どうも苦手なんですよねえ・・・景色が
単調でつまらないし(^^ゞ
大雪の大自然の美しさには毎回うっとり。6月になっても、遠くにそびえる山々の白い山肌
や木々の間を縫うように流れる小川のせせらぎ、層雲峡の道路の両側にそそり立つ断崖
絶壁・・・何度も通っているのに、いちいち感動しちゃうんです(^^;


あずきちゃん あずき&マシュウ


札幌の実家には「あずき」という名前のチンチラゴールデン(♀)と「マシュウ」という名前の
ミニチュアダックスがいて、いつも元気いっぱい。
あずきは私と同じ12月21日生まれで、ただいま1歳5ヵ月。マシュウは6月9日生まれで
もうすぐ1歳。
疲れていてもあずきやマシュウを見ていると癒される・・・と書きたいところですが、マシュウ
はよほど私のことが好きらしく、実家にいる間はずっとべったり。
おまけに遊びたい盛りなので、相手をしていると毎日ヘトヘトになっちゃう(>_<)
そんなマシュウもあずきお姉さんには全く頭が上がりません。何となく『動物のお医者さん』
のミケとチョビを彷彿とさせる関係です(^^)

今夜はお風呂上がりにフォションのアイスを食べました。
「シェフ・パティシェのパッション・フルーツとショコラ」。これはたいへん美味。
微妙な酸味がたまりません(^^)


☆2001年6月24日(日)

北見は今日もすこぶるいいお天気。最高気温は30℃に達したとか。暑くて暑くて、そりゃ
もう大変でした(^^;
今日はオホーツク海沿岸の枝幸町へお寿司を食べに出かけました。日帰りで往復約400
kmの強行軍。
目的地は枝幸町の幸鮨という小さなお店。年に何度か訪ねていくので、ここのご主人とは
もうすっかり顔なじみなんです。
ウニがいちばんおいしいこの季節、このお店でおまかせコースを頼むと「ウニソフト」という
隠しメニューが登場。ウニをふんだんに使った手巻き寿司で、シャリはウニが下からこぼれ
ないように申し訳程度に入ってるだけ。外見がまるでソフトクリームのように見えるので、
「ウニソフト」。ホントにスゴイです。
5人がかりで入店して、大食漢がいたのでウニはもちろん他の食材もほとんど食べ尽くし、
私たちが食べ終わるともう店じまい。
ご主人は「これだけ食べてくれると気持ちがいいね」と言っていましたが、ちょっと調子に
乗り過ぎました(^^ゞ
幸鮨へ向かう途中、興部(おこっぺ)町のノースプレインファームでおいしいソフトクリーム
を食べたのですが、これがもう絶品(>_<)
ウニにはそれほど興味のない私にとっては、こちらで充分だったかも(^^)


☆2001年7月1日(日)

ぱっとしない天気が続き、急に涼しくなった今日この頃。
今日は午後からHP更新のための取材を兼ねて、北見市内のお気に入りのお店を食べ
歩きしました。
まずはイタリア料理のフィオレで腹ごしらえ。私が注文したのはカルボナーラ。
食後にデザートの盛り合わせを食べて、エスプレッソを堪能しました。
お次はアンクルハウスという喫茶店へ。最初にミントティーを飲んだのですが、せっかく
来たのだからとシナモン・ウインナー(コーヒー)を注文。ケーキも食べたいと思ったものの、
もうおなかいっぱいで断念しました(^^ゞ

お店を出たのが中途半端な時間だったので、そのまま北見市から車で30分ほどの位置
にあるチミケップ湖へドライブ。曲がりくねる砂利道をひた走り、森の奥深くにひっそりと
佇む小さな湖で、気温が低いせいか靄がかかっていて、とっても神秘的。
デジカメを持って行かなかったのが残念でなりません(>_<)
湖畔に到着したとき、車の中では『タイタニック』のインストゥルメンタル『ローズ』がBGM
に。これが妙にしっくりくるんです。
湖畔では野鳥のさえずりが心地よく、途中の道すがらではエゾシカやおこじょ(?)と遭遇。
北見のすぐ近くにこんな大自然が存在することに感動しちゃいました。

その後、北見を見下ろす高台にある、ログハウスのレストラン遊木民族へ。
日が暮れるとここはムード満点。イタリアンセットを注文して、またもや満腹になってしまい
ました。ピザとパスタとカルパッチョ(生肉が苦手なのでちょっと火を通してもらいました)
とデザートを食べておきながら、さらにブラッドオレンジのジュースやらダッチコーヒーやら
を飲んじゃいましたが・・・(^^;
ともあれ、大満足の1日でした(^^)


☆2001年7月22日(日)

この週末は「むろらん港まつり」が開催されていたので、室蘭へ遊びに出かけました。
室蘭に住んでいるSAKURAさまとそのご家族の案内で、まずは地球岬と白鳥大橋を
攻略。地球岬は深いもやに包まれていて、太平洋の大海原は全く見えませんでしたが、
白鳥大橋を渡る頃には青空が広がり、絶好のお祭り日和に(^^)
そのあと、道の駅「みたら室蘭」周辺に立ち並ぶ出店を冷やかしたあと、、青空の下で
昼食。恵比寿屋という居酒屋が屋台を出していて、そこの焼き鳥を食べたのですが、
なんと「焼き鳥」なのに鶏肉ではなく豚肉を使っていて、辛子をつけて食べるのが室蘭
ならではの食べ方なんだとか。
お次は水族館を見学して、敷地内のお店で「つぶみそおでん」をいただきました。
お酒の肴にぴったりですが、私は運転手を務めていたのでお酒は飲めずじまい(>_<)
それから「ねりこみ」を見るために室蘭駅前の商店街へ移動。「ねりこみ」というのは、
みんなでお神輿に水をかけまくるお祭りのメインイベント。
時間をもてあましていたので、プリンスホテルの喫茶店でコーヒーを飲んだあと商店街
の「浜町ビヤホール」というお店で腹ごしらえ。
このお店は創業62年の老舗で、ポークチャップが評判。豚肉なのにまるで牛肉のよう。
個人的にはふっくらとやわらかいオムレツのほうが気に入っちゃいました。
SAKURAさまオススメのチャーハンは残念ながら売り切れ。チャーハン好きの私として
はいつか食べに行かなくちゃ(^^)
夕方遅くになって、ようやく「ねりこみ」がスタート。商店街を練り歩くお神輿に向かって
風呂桶やバケツ、中にはホースを駆使して水をかけまくるのですが、どさくさに紛れて
見物客にも被害が及ぶこともしばしば。私も油断してる隙に水をかけられちゃいました。
子供たちはびしょぬれではしゃぎ回っていましたが、大人もちらほら。ストレス発散には
うってつけのイベントといえるでしょう。歴史の浅い北海道にも、こんなに面白いお祭り
があるなんて。
「ねりこみ」が終わって、気づいてみるとおなかがペコペコ。締めくくりに「北京亭」という
大衆食堂でチャーメンを食べました。
すっかり夜もふけて、あとは札幌の実家へ帰るだけ、とのんきに構えていたのですが、
愛車ジムニーくんがハラペコなのにガソリンスタンドはすべて閉まっていて給油できず、
おまけにひどい濃霧で視界はほとんどゼロという危険な状況。
これじゃ札幌へ戻れないと途方に暮れていたところ、SAKURAさまのご家族のご好意
で泊めていただくことに。本当にありがとうございました m(_ _)m

今朝、早起きして晴れていたらもう一度地球岬へ行ってみよう、と企んでいたのですが、
朝もやが立ち込めていて断念。
そのかわり、友達が絶賛するソフトクリームを食べに道の駅へ行くことにしました。
牛乳のコクを強調した、牛乳好きにはたまらない逸品。牛乳が嫌いな方には別の意味
でたまらないでしょうけど(^^;
ついでに道の駅の近くの屋台村には「ピカタの森」というお店のジェラートも攻略しました。
私が食べたのは野いちごと洋なし。ジェラートというよりソルべ(シャーベット)みたい。
さっぱりしているので夏にはぴったりです。SAKURAさまが注文したゴールデンバニラ
もなかなか美味でした。
ジムニーくんにもたっぷりガソリンをご馳走したことは言うまでもありません(^^)

おなかいっぱいになったジムニーくんに乗って札幌へとひた走り、実家でひと休みした
あと、北見へまっしぐら。かなりの長旅でぐったり疲れてしまいました(^^;
でも、また室蘭へ遊びに行きたいな♪

室蘭で撮った写真はこちら


☆2001年7月24日(火)

北見は晴れの日が多いことで知られている街なのに、近頃は毎日雨ばかり。
今日はそれほど暑くはなかったものの、ジメジメしていてうんざりしちゃいます(>_<)
本州では水不足が危惧されているそうですから、ぜいたくな話かもしれませんが・・・。
明日は土用の丑の日。ウナギでも食べて、暑い夏を乗り越えましょう(^^)

今日は素敵なお店を発見したので上機嫌♪
「Caf'e not Caffe」という名前の、民家を改造した隠れ家のようなお店。いかにも手作りと
いった内装、センスのいい雑貨や雑誌たち。そしてBGMはボサノヴァ。
昼はカフェ、夜はバーと2つの顔を持っていて、パスタをはじめとしてフードメニューも充実
しているので食事するにもうってつけ。
トマトをのせたぺペロンチーネをいただいたのですが、これが実に私好み♪
北見にもようやくこういうお店ができたんだなあ・・・とうれしくなっちゃいました(^^)


☆2001年9月9日(日)

8月27日(月)から31日(金)まで高松から友達が遊びに来ていたので、ドライブ三昧の
毎日でした。このドライブの模様は『Noelのドライブ日記』で詳しくレポートしていますので、
ぜひご一読のほどを(^^)
なお、この旅の道中で撮った写真はアルバム『Noelの道東めぐり』にまとめました。
併せてご覧いただけるとさいわいです(^^)
8月31日から9月8日(土)までは札幌に滞在。仕事を兼ねていたのですが、再び室蘭へ
遊びに出かけたり、マシュウを乗せて札幌市内をドライブしたり、久々に思う存分買い物
したりと、なかなか充実した毎日でした。
北見へは昨日戻ってまいりました。今日はお洗濯したり、デジカメの写真をUPしたりで
日がな1日部屋に引きこもっていました(^^;
日記というより備忘録になっちゃいますけど、今回は31日から昨日までの出来事を簡単
にまとめてみたいと思います。

8月31日(金)
朝、新千歳空港で友達が高松へと帰るのを見送ったあと、札幌の実家へ。マオイの丘
経由だったので空港から実家まで約50km。約1時間の道程でした。
午後から母やマシュウと一緒に祖母のお見舞い&スーパーでお買い物。連日の運転で
疲れがたまっていたらしく、頭痛がひどくて夕方からダウン。早々と就寝(>_<)

9月1日(土)
頭痛が治ったので、午後から室蘭のSAKURAさまのお宅へ遊びに出かけました。
これ以上望めないくらいの快晴だったので、SAKURAさま、妹の蛍子ちゃんと地球岬へ
行ったあと、登別の倶多楽湖へドライブに出かけました(地球岬や倶多楽湖はアルバム
『室蘭にて』で写真を紹介しています)。
夕食はSAKURAさまのご家族と一緒に天ぷらの老舗・天勝でボリューム満点の天丼を
いただきました。野菜好きの私としてはエビとイカの天ぷらだけってのは残念でしたが、
なかなかおいしかったです(^^)
ライトアップした白鳥大橋を観に出かけたあと早めに帰るつもりだったのですが、テレビで
オンエアされていた『タイタニック』を最後まで観て、結局室蘭を離れたのは夜23時頃の
ことでした(^^;

9月2日(日)
午後から母とマシュウを乗せて札幌市内を縦横無尽(?)にドライブ。
まずは滝野丘陵すずらん公園でのんびりお散歩。それからさらに石山緑地でもお散歩。
マシュウは大喜びでした(『Noelのフォトアルバム2001』の写真をご覧ください)。
そのあと円山の茶房森彦でひと休み。やっぱりこのお店は落ち着くなあ・・・(^^)
帰り道、ジムニーくんが不調を訴え始めました。きっと旅の疲れがどっと出たのでしょう。

9月3日(月)
何はともあれ弟が勤めるガソリンスタンドでジムニーくんの給油&洗車、そして点検。
不調の原因がわかったのでひと安心。自宅で弟に治してもらうことに。
それからジムニーくんを励ましながら運転して髪を切りに出かけ、さらにそのあと、ゲーム
センターで久々に対戦。強敵がいっぱいでなかなか勝てませんでした(^^ゞ

9月4日(火)
朝、電車に乗り遅れまいと躍起になってたのがよくなかったのか、足首を捻挫。
でも、懐かしい知人と再会したので夕方から大通方面へ出かけ、食事を楽しみました。
まずはorizzonte(オリゾンテ)というイタリア料理店で腹ごしらえ。私は大好物のぺペロン
チーノを注文。おいしかったけれど、妙に辛かったです(^^;
そのあとカフェ・ランバンでダッチコーヒーのアイスを飲みながらおしゃべり。最後にお気に
入りのバー・チェリオでベイリーズを飲んでお開きにしました。
帰り道、夜風は心地よかったけれど足が痛くてたまりませんでした(>_<)

9月5日(水)
これといって特筆すべき出来事は何もない1日でした。強いて挙げれば前日より足の痛み
がひどくなっていたことくらいでしょうか(^^;
仕事を休むわけにもいかないので、足を引きずるように歩いていました。

9月6日(木)
少しよくなったので調子に乗って、仕事が終わったあと札幌駅周辺をぶらつくことに。
階段を下りるときうっかり捻挫した足首をさらに捻ってしまいましたが、ショッピングの誘惑
には勝てずヨドバシカメラでのんびりお買い物を楽しみました(^^)

9月7日(金)
仕事のあと、Loftでショッピング。北見では手に入に入らなかった本やCDを購入しました。
村上ユカさんの2ndアルバム『アカリ』がやっと手に入ったので大満足♪
札幌銘菓「とうまん」(白あんを包んだ甘さを抑えたおまんじゅう)を久々に食べたくなって、
お土産に買って帰りました(富士屋のとうまんは、札幌駅の構内でも買うことができます)。

9月8日(土)
弟がジムニーくんを治してくれたので、午前中から母やマシュウと一緒に買い物に出かけ、
江別にある釜飯の専門店やかたで昼食。
注文してから炊くので30分くらい待たなきゃいけないのが難点ですが、おいしかったです。
釜飯が出来上がるのを待つ間、私は母を残してマシュウの散歩をしていました。
夕方、北見へ向けて出発。スイスイ進んで、約5時間で無事北見に到着しました(^^)


☆2001年9月25日(火)

今日は肌寒い1日でした。もうすっかり秋だなあ・・・と思っていたのですが、この調子だと
ぼんやりしているうちに冬になっちゃうかも。
さて、9月23日(日)・24日(月)の1泊2日で東京へお出かけしました。
リュックひとつの身軽なひとり旅(・・・といっても、いろんな方にお世話になりました)。
その模様を別のページにて『Noelの東京日記』と題して紹介していますので、もしお時間
があればご一読いただきたいと思います。
『ドライブ日記』も書かなきゃなあ・・・(^^ゞ


☆2001年9月29日(土)

お昼近くになってようやく目が覚めて、カーテンを開けてみると外はとってもいいお天気。
天気予報を確認すると「晴れ一時曇り」とのこと。
これはチャンスかも・・・と、あわててシャワーを浴びた私は、デジカメを手にしてドライブに
出かけることにしました。
めざすは神秘の湖オンネトー。
8月下旬に訪れたときはあいにくの曇り空だったので、今回こそ青空の下でオンネトーの
美しい姿を撮ろう、というわけです。
意気揚々と出発したものの、次第に雲行きが怪しくなってきました。そういえば5月27日
にオンネトーへ出かけたときも、北見は晴れていたのにオンネトー付近は曇り空でした。
あのときの失敗を繰り返してしまうのか・・・と不安に駆られていると、まだ青空が広がって
いるというのにお天気雨・・・いわゆる「キツネの嫁入り」が。これはますますもってヤバイ、
と泣きたい気分でしたが、このまますごすごと引き返すのもどうかと思いとりあえず湖畔へ
行ってみることに。
私の願いが天に通じたのでしょうか、オンネトーの湖畔に到着してみると、雲がみるみる
うちに流れ去り、素晴らしい青空が広がりました。
湖畔の木々はすでに色づき始めていて、コバルトブルーやエメラルドグリーンの湖面に
鮮やかな色を映していましたし、湖の向こうにそびえる阿寒富士や雌阿寒岳もその威容
を誇らしげに見せていました。
観光バスがひっきりなしに通るのが難点でしたが、あちこちで車を停めてデジカメで写真
を撮りまくり、そのあとはおなかがすいたのでオンネトー茶屋で「雌阿寒そば」をいただき
ました。ここでは、前から欲しいと思っていた『星降る湖オンネトー』という写真集を購入。
写真家・寺島静雄さんのサイン入りで、オンネトーをこよなく愛する私にとってはバイブル
のような一冊になることでしょう。
茶屋を出たあとも夕暮れまでずっと写真を撮り続け、デジカメのバッテリーが尽きたので
やむなく帰ることに。
今回撮影した写真の数々はアルバム『秋のオンネトー』に掲載していますので、ぜひぜひ
ご覧くださいませ。


☆2001年10月2日(火)

北海道のただでさえ短い秋が今年はいちだんと短いみたい。
朝の冷え込みが厳しくなり、寒さには鈍感な私もいよいよ冬物を引っ張り出してきました。
北見は雨模様でしたが、石北峠は雪で通行止めに。
街が白い衣装に身を包む前に、新しいスタッドレスタイヤを買わなくちゃ。

最近よく聴いてる曲。
村上ユカさんの『カレハコトバ』。歌詞がいいんですよ。
歌詞の掲載は控えさせていただきますけど、「言葉を枯れ葉のように軽く考えちゃダメ。
枯れ葉だって立派に腐葉土になって木を育てるんだから。上辺だけの言葉でごまかしたり
しないで、自分の気持ちを素直に表現してごらん」・・・そんなメッセージが胸に響きます。
とんちんかんな解釈だったらゴメンナサイ m(_ _)m
『アカリ』というセカンドアルバムに入っていて、ユカさんのHP『ユカフェ』ではご自身による
解説も載ってますので、興味を持った方はぜひぜひご覧くださいね。
それから、アイルランド音楽界の大御所チーフタンズ(チーフテンズ)の『Tears of Stone』
というアルバムに収録されている、ザ・コアーズと共演した『I Know My Love』。
いつものコアーズのサウンドとは違うけれど、アンドレアたちがのびのびと歌っているのが
耳に心地よくて、こちらも何となくのんびりした気持ちになれるんですよ(^^)


☆2001年10月9日(火)

どうやら風邪をひいてしまったみたい。頭が何となくぽわーんとしています。
10月6日(土)〜8日(月)の3日間はドライブ三昧だったので体を休める余裕がありません
でしたし、めっきり寒くなったというのに薄着で過ごしていたのがアダになったようです。
みなさまもゆめゆめ油断なさらず、ご自愛くださいませ。

6日は石北峠を越えて、大雪山国立公園を横断して札幌へ里帰り。
懸念していた石北峠の路面は、(路肩に少し雪が残っていたものの)ほとんど乾いていた
ので問題なく通過できました。
それにしても、大雪の山々、そして層雲峡の紅葉の美しさには感嘆するばかり。
アルバム『秋の層雲峡』でご覧いただけますので、ぜひ覗いてみてくださいね。
7日は母とマシュウを載せて支笏湖方面へとドライブに出かけました。こちらの紅葉はまだ
少し早かったようですが、それでも色鮮やかに着飾った山々はなかなかの美しさでした。
このドライブの模様は近々『Noelのドライブ日記 道央編』として詳しくご報告する予定です
ので、どうぞご期待くださいませ。
8日は北見へ戻る前にマシュウを動物病院へ連れていき、そのまま札幌市内をドライブ。
お気に入りの喫茶店「たくんち」でひと休みして、「すみれ」でラーメンを食べて、ユニクロで
お買い物。なかなか充実した一日でした。

マシュウはその日、病院に預けられて手術を受けたのですが・・・大変なことに。
夕方帰宅した彼はすっかり憔悴した様子だったとか。家族と離ればなれになり、精神的に
すっかり参ってしまったのでしょう。
私が食べ歩きやショッピングに浮かれている間、病院の片隅で震えていたのかと思うと、
申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいます。
翌朝、母はマシュウを見てびっくり。
手術したおなかがぱっくりと開いているではありませんか!
なんと、マシュウは自分で抜糸してしまったのです。
慌てて病院へ連れて行き再度縫合して首のまわりにカラーをつけたのですが、またしても
マシュウは口で糸を抜いてしまい、3度目の縫合のあと巨大なカラーをつけることに。
歩くのもままならないほど大きなカラーだそうですし、それ以前に傷口が痛むのかあまり
動きたがらないとか。
先ほど、母から電話でその話を聞いて容態を気遣っていると、受話器から漏れる私の声が
聞こえたのか、電話の向こうからマシュウが私を探して弱々しく鳴く声が。
切なくて涙が出そうになってしまいました。彼のそばに飛んでいけたらいいのに・・・。


☆2001年10月19日(金)

今日の北見はいいお天気でしたが、気温は低くて、朝にはついに氷点下を記録。
車の窓ガラスやボンネットにびっしりと霜が下りていて、冬がすぐそこまで迫っていることを
実感させられました。

仕事が終わったあと、久々にお気に入りのレストラン「遊木民族」で外食することに。
ポークカレーとエスプレッソ、そしてデザートの盛り合わせをいただきました。
今夜のデザートは、3種のシャーベット(オレンジ、フランボワーズ、ブラックチェリー)と薄い
パイ生地でこしらえた器に入った、かわいらしいフルーツたっぷりのムース。遊木民族の
デザートはいろいろ凝った作りになっていて、眺めるだけでも楽しいんです(^^)
2階のいちばん奥の、北見の街の夜景が一望できる席に座っていたのでムードも満点。
遊木民族へと向かう道すがら、車の中で早くもクリスマスソングを聴いていたのですが、
寒々としているせいか、あながち季節外れとはいえないような気が。
クリスマスが大好きな私は、これからの季節が楽しみ♪
雪はまだかなあ・・・。

帰り道、ふと立ち寄った酒屋さんで、ずっと探していたベイリーズのボトルを発見。
世界一売れているリキュールだそうですが、日本ではあまりなじみのないこのお酒、一般
の小売店ではなかなか見つからなかったのですが、飲み屋さんへの卸売がメインのお店
なら・・・と考えて探してみたらドンピシャ。うれしくて、2本も買っちゃいました(^^)
これからきちんと冷やして飲もうと思ってます。

マシュウはその後、順調に回復しているとか。
先週末はまたもや実家へ帰省して、マシュウの看病に明け暮れていました。
マシュウは大きなカラーをつけて歩くこともままならず、ほとんど寝たきり。私が突然帰って
きたので大喜びして、玄関まであちこちにぶつかりながらも駆けつけてくれましたが、その
反動でぐったりする始末。
ふさがりかけた傷口がかゆくてたまらないらしく、カラーをつけていても前足で掻こうとする
ので、包帯を巻いてその上に紙パンツを穿かせることに。なかなかマヌケないでたちです
が、仕方がありません(^^;




今では元気に歩くようになり、明日はいよいよ抜糸。傷口を舐めないよう、しばらくはカラー
をつけっぱなしで暮らさならければならないようですが、すっかり回復してポルターガイスト
現象のようなワンパクぶりを発揮するのも、そう遠い先ではないでしょう。
私が心配しているのは、今回の看病ですっかり甘えん坊になってしまったこと。またきちん
としつけなくちゃ。


2001年10月27日(土)

もしかすると今年最後のチャンスかもしれないので、午後からまたしても道東の湖めぐりに
出かけました。
流れる雲のせいで晴れたり曇ったりの繰り返しでしたが、概ねいいお天気。紅葉の季節は
過ぎ去り、路面にはそこかしこに枯れ葉が。あとはもう冬を待つばかりといった風情でした
が、晩秋の道東もなかなかいいものです。

まずは北見からチミケップ湖へ。訪れるのはこれで3度目。前回、前々回は霧に包まれて
神秘的でしたが、今回はいいお天気だったので、湖水が陽射しを浴びてキラキラ。
舗装されていない山道を辿らなねばならず、しかも阿寒湖方面への抜け道が通行止めに
なっていたので、曲がりくねった細い道を行ったり来たり。でも、晴れた日に訪れることが
できてさいわいでした。

お次はオンネトー。紅葉が終わっていたので湖畔の木々は色あせて見えましたが、湖の
美しさはあいかわらず。やっぱり、湖の中ではここがいちばん好きです(^^)
湖の向こうにそびえる阿寒富士の山頂付近には、うっすらと白い雪の筋が。オンネトーが
白銀の世界に変わってしまうのも、そう遠い先ではないでしょう。

オンネトーを離れて次に向かったのは摩周湖。霧に包まれやすいことで有名なこの湖も、
秋には惜しげなくその美しい姿を見せてくれる日が少なくないとか。
少し走っては車を停めて写真を撮り、また少し走っては写真を、の繰り返しだったせいで、
摩周湖につく頃にはもう、太陽は山の向こうへ沈もうとしていました。
でも、おかげで素晴らしい光景を目の当たりにすることが。
日が沈み、月明かりの下で静かに佇む摩周湖は本当に神秘的。こんな光景はなかなか
見ることができないのではないでしょうか・・・?

摩周湖を擁するカムイヌプリから下山し、屈斜路湖畔の道道52号線、通称クッシー街道
を通る頃には、まだ夕方5時過ぎだというのにすっかり日は落ち真っ暗に。
昼食もきちんと食べずに運転していたのでおなかはぺこぺこ。
クッシー街道沿いの木立の中に一件のレストランを見つけたので、「ふくろうのねじろ亭」
というそのお店に入ることに。ひとりで入ったのがもったいないくらい雰囲気のいいお店
でしたし、おいしいマトンカレーとカフェ・モカをいただいて大満足でした(^^)

6時頃に「ふくろうのねじろ亭」を出て、北見へ戻ってきたのは7時半頃。
おなじみの湖をぐるりと回って、約270kmの行程でした。今回撮影した写真はアルバム
『Noelの道東めぐり 晩秋編』でご覧いただけますので、ぜひ覗いてみてくださいね。


☆2001年11月8日(木)

最近どうも体調が思わしくありません。疲れが臨界点に達しつつあるのかも(>_<)
そんなわけで、仕事が終わったあとはひたすらのんびりゆったり過ごす毎日。
リラックスに欠かせないのが、いれたてのコーヒー。苦味が強く、深みのあるものが好きな
私がいつも飲んでいるのはイタリアンロースト。ときにはちょっと軽めのフレンチローストを
飲むこともありますし、ベイリーズをブレンドして、アイリッシュ・コーヒーにするのもオススメ
です(^^)
コーヒーを飲みながら音楽を聴いたり読書したり。
最近よく聴いているのはクリスマスソング。なんて気の早い人だろう、と思われても仕方
がありませんが、私は冬が、特にクリスマス前の雰囲気が大好き。冬が近づくと心はもう
クリスマス気分になっちゃうのです(^^ゞ
村上ユカさんの曲や、アイルランドの伝統音楽もよく聴いています。大好きなザ・コアーズ
のベスト盤や遊佐未森さんの新譜も発売されましたが、こちらのほうは、実のところまだ
あんまり聴いていません。
昨日、探していた『初恋のきた道』のサントラをようやくゲット。シンプルで静かなサウンド
ながら、じっくり聴いていると映画のシーンが脳裏で色鮮やかに蘇って、また映画本編を
観たくなります。冬が近づき、ドライブ好きには厳しい季節になりましたが、このサントラは
秋から冬にかけて、大自然の中で聴くにはぴったりかも。北海道にいながら三合屯(映画
の舞台となる中国の寒村)に行った気になれそうですし(^^)


☆2001年12月1日(土)

いよいよ師走。何かと忙しい毎日が続いていますが、これからますますヒートアップ。
体調はよくなったものの、油断はできません。休めるときには休まなきゃ。
昨日は朝から日が暮れるまでひたすら雪が降り続いたので、北見も一気に銀世界に。
いかにも12月らしい光景に模様替えして、うれしい限りです。
12月は私のいちばん大好きな1ヵ月。いろいろ大変だけれど、私の誕生日もありますし、
クリスマスも大晦日もありますし。特にクリスマスを待ちわびるこの時期がいちばん好き。
クリスマス当日になっちゃうと「ああ、また1年待たなきゃ」と寂しくなっちゃうでしょう?

最近のお気に入りのCDは、『ザ・童謡ポップス1 クリスマスとふゆのうた集』。モー娘。を
始めとするハロプロの面々が歌うクリスマスアルバムです。クリスマスソングのみならず
日本の伝統的な冬の童謡もいくつか収められていて、「ゆきやこんこ、あられやこんこ♪」
というフレーズでおなじみの『ゆき』を聴いていると、冬が大好きな私は思わずウキウキ
してしまいます(^^)
それにしても、今までアイドルのCDなんて見向きもしなかったのになあ・・・(^^ゞ

今日は『ハリー・ポッター』の公開日。ということでさっそく観に出かけました。映画の日と
いうこともあり、映画館は超満員。子供たちでごった返していましたが、やっぱり映画は
映画館で観なくちゃ。賛否両論まっぷたつに分かれそうですが、個人的には結構楽しめ
ました。期待していたクィディッチの試合は想像以上の迫力でしたし(^^)
私もホグワーツに入学したいなあ。ふくろうも飼ってみたくなりました。それが無理なら、
せめて誰かふくろう便で手紙を送ってくれませんかねえ・・・(^^;
原作もまた読み返してみようかな。翻訳版だけじゃなくて、英語版のほうも。

映画を観終わって帰宅して、テレビを観てみるとどのチャンネルも同じ話題!
そう、今日は雅子さまが女の子をご出産されたおめでたい日!
特番のせいで観たい番組が観られなかった、という方もいたことでしょうが、暗いニュース
ばかりの毎日ですから、たまにはこういう話題で盛り上がるのもいいのでは?


☆2001年12月2日(日)

今日も午後からショッピング。
12月になると購買意欲が高まるのは何故でしょうか。ただでさえいろいろと出費が嵩む
というのに、あれもこれもと欲張って買っちゃうんです。ファッション関係はもちろんのこと、
書籍にCD、チョコレートなど、季節にほとんど関係のなさそうなものまでいつもより多めに
買い込んでしまうのが不思議。去年などは、チョコレートだけで1ヵ月で3万円くらい遣って
しまいましたし・・・(^^;

本の場合は、読むスピードより買うスピードのほうが速いので、読んでいない本が溜まる
一方。ここ数日の間にも、例えばこんな本を買ってしまいました。

○『嗤う伊右衛門』 京極夏彦・著(角川文庫)
ご存知『四谷怪談』を京極風にアレンジ。ようやく文庫版が出たので迷わず購入。

○『Heaven?』第3集 佐々木倫子・著(小学館)
フレンチレストランでのドタバタを描くコメディ。なんと、この第3集にはミトン(鍋つかみ)が
ついてます。第4集にはエプロンがつくかも・・・とちょっぴり期待。

○『あこがれくじら』 おーなり由子・著(集英社文庫コミック版)
大好きなおーなりさんの初期の作品を集めた短編集。以前からずーっと探していたんです
が、このたびAmazon.co.jpでゲットしました。送料無料なのでとってもお得!

○『遊佐未森』 ストレンジ・デイズ・編(エクシード・プレス)
遊佐未森さんのデビューから99年までの軌跡を辿ったファン必携(?)のアイテム。
こちらもずーっと探していて、つい先日ようやくAmazon.co.jpでゲット。

○『トンデモ本の世界R』 と学会・著(太田出版)
『トンデモ本』シリーズの最新作。今回も笑わせてくれるといいのですが・・・。
第一弾『トンデモ本の世界』の感想はこちら

これだけ買っておきながら、今読んでいるのは『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』。
そういや、京極夏彦の『どすこい(仮)』なんて、買ってから1年以上経つというのに、未だ
に1ページも読んでなかったりして(^^ゞ
面白かった本はどんどん「お気に入りの本」のページにて紹介していくつもりですので、
面白い本をお探しの方はチェックしてみてくださいね。