Noel's Diary





☆2002年1月16日(水)

しばらく日記を書かないうちに、新年を迎えてしまいました。
何かと忙しくて、書きたくても書けなかったのです。
年末年始は長らく札幌へ帰省していたのですが、年末は大掃除に明け暮れ、年始には
正月早々いろいろバタバタしていたので、のんびり体を休める暇もありませんでした。
といっても、休暇は休暇。
北見へ戻ってきて3日ばかり骨休めをしたものの、その後は年末から溜まりに溜まった
仕事をやっつける毎日です(^^;

今日は朝からずーっと雪。といっても、吹けば飛ぶような、綿あめのようにふわふわの
軽い雪なので、「雪が降る」というより「雪が静かに舞い下りてくる」という表現のほうが
ふさわしいかも。
日が暮れると、降り積もった雪のところどころに見え隠れしている結晶が街灯の光を反射
して、まるで宝石を散りばめたみたいでとってもきれい。
ちょっと寒くても、そんな雪道を歩くのはなかなか素敵なものです。何だかうれしくなって、
平凡な毎日にも素敵なことがいっぱいあるんだなあ、と改めて感じました。
とぼとぼ歩きながら、頭の中では何故か『初恋のきた道』のテーマがひたすらリピート。
前にも書きましたが、雪景色にこの曲ってぴったりだと思いませんか?

今夜はカモミールの入浴剤を入れて、のんびりお風呂に入りました。
カモミールには体を温め、肌をしっとりさせる効果があるとか。
ハーブティーとして定番中の定番のカモミールですが、そのハーブティーに入ってしまう、
というのもなかなかいいものです。寒い夜こそうってつけ。ぜひお試しあれ(^^)


☆2002年1月27日(日)

最近夜更かしする癖がついちゃって困ってます。
不眠症ってわけじゃないけれど、なかなか眠れなくて。
退屈しのぎの本を読んだりしてるのですが、途中でやめられなくなってますます夜更かし
しちゃうことも(^^ゞ
昨夜は札幌の道路地図を眺めていました。私は地図が大好きなんです。
札幌市の面積は全国の市町村の中で2番目に広いので、長年住んでいてもわからない
場所がいっぱい(ちなみに、全国でいちばん広いのは道東の足寄町です)。
じっくり眺めていると、「この道路をまっすぐ進んでいくと、あっ、ここにつながってるんだ」
と新しい発見があって、食べ歩きや喫茶店めぐり、公園めぐりなどドライブコースを考えて
いるうちに時間はどんどん過ぎていっちゃう。何となく、ドライブに出かけたような気分に
なれるんですよねえ(^^)
冬の峠越えは危険なので、春になるまでジムニーくんに乗って札幌へ帰る予定はなし。
年末年始はバスで帰省したので、JRや地下鉄に頼らざるを得ず、何とも不自由な毎日
でした。まあ、あちこち歩き回ったので、少しは運動になりましたが・・・(^^;
早く春にならないかなあ・・・。


☆2002年1月30日(水)

『MOVIE HITS』というオムニバスCDを買ってみました。CD2枚組で全40曲。
映画のテーマソングを集めたもので、誰もがどこかで聴いたことがありそうな曲がたくさん
入っていて、なかなかお得。
個人的には、昔大好きだった『ネバーエンディング・ストーリーのテーマ』(歌 : リマール)
が収録されていたのが好印象です(^^)
この曲、昔よくエレクトーンで弾いたっけなあ・・・。
それと、クランベリーズの『ドリームス』がフェイ・ウォンの『夢中人』のカヴァーだと初めて
知りました。いかにもクランベリーズらしい曲だと思っていたのですが、実はメイド・イン・
チャイナだったとは。

それにしても、ここ数年、オムニバスが妙にヒットしてますよね。
私のお気に入りは『feel』と『image』。両者とも、いわゆる癒し系サウンドを世に広めた
立役者ですが、『feel』は私がもともと好きだった曲がたくさん収録されていて、大々的に
ヒットする以前は「これってNoelさんが選曲したの?」と言われたほどですし、『image』
も後発ながら充実したラインナップで大満足。
この2枚は北海道の雄大な自然の中をドライブするときの必須アイテムになっています。
『神々の詩』や『ソング・オブ・ライフ』なんてまさにぴったり。ドライブのお供にぜひどうぞ。
あと、女性アーティストの曲ばかりを集めた『WOMAN』もオススメです。
ここで紹介した3枚は、いずれも大ヒットした勢いで第2弾をリリースしていますが、残念
なことに1作目ほどのインパクトがなく、いい曲が収録されているにも関わらずアルバム
としての出来はイマイチ。まあ、これはあくまでも私の感想ですけれど。

オムニバスのいいところは、どこかで聴いてずっと気になっていた曲の正体がわかること
がある、ということ。映画やTV番組、CMなどで聴いたことがありながら、アーティストの
名前や曲名がわからない、ということが往々にしてあるものですね。
オムニバスを聴くと、気になっていた曲の正体がわかったときのスッキリ感と「あっ、この
CD買って得した!」という満足感がいっぺんに得られるかも。もっとも、がっかりすること
も少なくありませんが、まあ、それは開けてのお楽しみってことで(^^)

やたらとオムニバスがヒットするのは、めまぐるしいテンポで消費されていくJ−POPに
内心辟易しながらも、じゃあ何を聴いていいのかわからない、という人がたくさんいる、
ということなのではないでしょうか。
さらに言うと、日本人はまだまだ洋楽や環境音楽に対する認識が低過ぎるような気が
します。洋楽のオムニバスは超大物アーティストが名前を連ねるものが大半ですが、
これって悪く言えば客寄せパンダのようなもの。それがあまりにあざとくて、私はかつて
はオムニバスが嫌いでした。どうせオムニバスを聴くなら、自分で編集したほうがマシ。
そう感じてそっぽを向いていたのです。
そんな私も、最近ではマイナーなアーティストの隠れた名作を発見・再発見するための
ツールとして活用しています。何かいい曲はないかとお探しなら、新しい何かを見つける
ための道標として、オムニバスを聴いてみてはいかがでしょう。
なお、お気に入りのアーティストのページに私のオススメのCDを列挙しています。何か
の参考になればさいわいですが・・・私ってば、かなり偏ってるんですよねえ(^^;

ちなみに、何を血迷ったかミニモニ。の新曲『ミニモニ。ひなまつり!』を買っちゃいました。
毎回バカバカしいと思いながらも、聴いてるうちに脳裏にこびりついて離れなくなり、耳の
奥でひたすらリフレイン。今回はそれほどインパクトがなくてちょっと期待ハズレでしたが、
またいつの間にか洗脳されちゃうのかも・・・(^^ゞ


☆2002年2月5日(火)

風邪をひいて、喉が痛くてたまりません(>_<)
今は少しよくなったものの、声が枯れてしまってまるで自分の声じゃないみたい。
こんなときは、はちみつ入りの紅茶が欠かせません。
コーヒーが3度の飯より好きな私ですが、風邪をひいてからあまり飲む気になれなくて、
喉にやさしい紅茶を飲む毎日。
最近ハマっているのが、TWININGSの「LADY GREY」という紅茶。オレンジピール入りで
とってもさわやかなお味なんです。
はちみつはカリンとリンゴ酢入りのものを使ってます。はちみつはくどくてイヤ、という方も
これなら大丈夫ではないでしょうか。ちょっとすっぱいけれど、紅茶にはぴったり。

紅茶と言えば、札幌へ帰省したときにGanba亭のスペシャルミルクティーの茶葉をゲット。
ちょっと高いけれど、レシピがついてるのがポイントです。作り方は内緒ですが、2種類の
茶葉のブレンドとスパイスが決め手。寒い冬の夜には、ミルクティーを飲んで暖まるのも
いいですね(^^)

最近村上ユカさんのアルバムばかり聴いている私。
そういや、ユカさんには『紅茶』や『はちみつ』という持ち歌があったっけ。
『紅茶』は最初はあまりピンとこなかったのですが、近頃妙に胸に染みるような気が。
疲れたときに聴くとついつい感情移入しちゃうんですよねえ(^^;
『はちみつ』はシンプルだけどかわいらしくて大好き。
はちみつ入りの紅茶を飲みながら、ゆったりした気分で耳を傾けたいものです(^^)


☆2002年2月17日(日)

アイルランドへ行きたい、と、ことあるごとに書き連ねている私ですが、先週放送された
『ウルルン滞在記』のアイルランド編を観てるうちに、かの地へ行きたいという気持ちが
再燃しちゃいました。
アイルランドへ行って本場のパブで飲みたい!
パブというと日本では何故かキレイなおねーちゃんがいるお店というイメージがあります
が、もともとは「パブリック・ハウス」、つまり公共の家。
パブは村人たちの社交の場で、飲みながら語り合ったり、音楽やダンスに興じたり。
いいじゃないですか、こういうの。
テレビに登場する赤ら顔のシャイなおじさんたちはみんなホントにいい顔してるし(^^)
東京・新宿にあるシャムロックというアイリッシュ・パブが私のお気に入り。
雰囲気がいかにもアイルランドっぽくて、しかも伝統音楽を生演奏していたりするので、
行ったことのないアイルランドへ行ったような気になれちゃうんです。
でも、やっぱり本場のお店に行って、本場のお酒を飲んで、本場の音楽を聴いてみたい
ものです。
ああ、行ってみたいなあ・・・アイルランド。
狂牛病で騒がれたり、失業問題が深刻だったりと、あちらも何かと大変なようですが、
それは残念ながら今に始まったことではありません。
アイルランドの人たちは辛くても日々の生活を大切にして、悲しみを胸に秘めながらも
陽気に暮らしてる、そんなイメージがあります。コアーズやエンヤの曲がどこか物悲しい
のは、そういう国民性がベースになっているのではないでしょうか。


☆2002年2月24日(日)

この週末はとってもいいお天気で、まだ2月なのにもう雪融けの季節を迎えたかのよう。
こんな日はジムニーくんに乗って、どこか遠くへドライブに出かけたくなっちゃいます。
雪に閉ざされたオンネトーを撮りに行きたいのですが、オンネトーへ通じる道は4月上旬
まで通行止め。冬のオンネトーを撮るためには、行けるところまで車で行って、そこから
歩くスキーか何かで強行軍しなきゃいけません。うーん・・・途中で吹雪になったら大変。
とりあえず、春まで待ってみようと思います。

お昼に放送されていた『サーモン 森と海の絆』という北海道やカナダのサケを紹介する
番組を観ていたら、カナダのクマたちが川で獲ったサケを全部食べずに森に捨てていく
話が出てきました。
クマは1匹あたり年間700ものサケを森へ運ぶのですが、少し食べると森の木々の下に
捨てていくのです。調べてみたら、その木々はサケの栄養で他の森の木々より2倍以上
のスピードで成長しているんだとか。クマたちは知ってか知らずか、サケを食べ残すこと
によって森を育てていたというわけです。
自然って本当に偉大ですよねえ・・・。

この番組では、以前から母が行きたいと言っていた「濃昼(ごきびる)茶屋」という料理店
も紹介されていて、観ているうちに私も行ってみたくなりました。明治に建てられた古びた
鰊(にしん)番屋を改装した風情のあるお店で、北海道ならではの新鮮な魚介類を食べる
ことができるので、主婦の間でその名前が口コミで広がっているみたい。完全予約制で
限定1組ずつだそうですが、春になったら行かなくちゃ。
お寿司以外の魚介類はあまり好きじゃない私。理由は簡単、食べるのが面倒なんです。
だからカニもエビも手を汚してまで食べたいとは思わないのですが・・・せっかく北海道に
住んでいるのですから、おいしい魚を食べずにいるなんてもったいないですね(^^ゞ

今年のゴールデンウィークはどこへ行こうかな、といろいろ思案中。
アイルランドやドイツにも行ってみたいし、また京都で食べ歩きをしてみたい気もしますが、
北海道にもまだまだ行きたいところがいっぱい。温泉めぐりもいいなあ・・・。

そういえば、2月22日はXBOXの発売日。
たいしてゲームで遊ばない私ですが、さっそくゲットしちゃいました。
噂には聞いていましたが、とにかくデカくて重い!
性能はいいんでしょうけど、もう少し小さくならなかったのでしょうか・・・?


☆2002年3月23日(土)

おかげさまで、「Noelfield」も1周年を迎えることができました。
近頃は何かと忙しくてきちんと更新できないのが心苦しい限りですが、それでもカウンター
の数字が少しずつ増えているのを見ると、励まされている気がしてうれしくなっちゃいます。
これからは頑張って更新しなくちゃ。
雪が融けたら積極的にドライブや食べ歩きに出かけるつもりですので、レポートにご期待
くださいませ(^^)

さて、1周年記念ということでトップページを特別版に変更しました。
「Welcome To Noelfield」の文字がくるくると回る仕掛けにびっくりした方もいらっしゃるの
ではないでしょうか。
通常のトップページはアイルランド音楽と北海道の風景のカップリング、というコンセプトで
作ったもの。コアーズの演奏で日本でもおなじみ(?)の『The Minstrel Boy』が北海道の
景色にこんなにしっくりくるとは驚きでした。
この他にもクリスマスヴァージョンお正月ヴァージョンなんてのがありましたね。
これはこれでNoelらしい、と言われていたのですが・・・(^^ゞ

雪融けの季節を迎えてもうじきドライブに出かけられると思うと、急に世界が広がってきた
ような気が。
暖かくなったら、温泉に行きたいものです。
北海道には数え切れないほどたくさんの温泉があり、もちろん野趣あふれる露天風呂も
たくさんあるのですが、特に行ってみたいのが知床のカムイワッカの滝。
滝壷が温泉になっていて、そこへ行くには川の中を歩いていくしかありません。しかも知床
だけにヒグマが当たり前のように出没するとか。
覚悟を決めないと行けないような場所ですが、今年こそは行きたいなあ・・・。


☆2002年4月4日(木)

先日、突如としてネットに繋げなくなって大慌て。
回線そのものに問題があったのですが、私はてっきりTAのせいだと思い込み、古いTAを
修理に出した上に新しいものを購入。これで安心と思いきや、購入後たった3日でまたぞろ
ネットに接続できなくなっちゃいました。
今日NTTに電話したら、いともあっさり問題解決。TAを買い換えた私っていったい・・・(^^;
その一方で、モバイル生活をスタートすべく、ドコモのP-in m@sterを購入。
とってもお手軽なんですけど、従量制なので時間が経つとドキドキしちゃう。帰省したときや
旅先で使うにはぴったりですけど、ここぞというとき以外は控えなくちゃ。
いつの日か、大自然の真っ只中で撮った写真をその場でUPしてみたいと思います。
でも、大自然の中だと電波がなかなかつながらないんですよねえ・・・(^^ゞ


☆2002年4月15日(月)

先日『必殺!The Best』というCDを買いました。
『必殺仕掛人』から『必殺仕事人 激突!』までの必殺シリーズ30作の殺しのテーマだけ
を集めたサントラ。
『必殺仕事人』を観たことがなくても、サックスのイントロが印象的なあのウエスタン調の
BGMを聴いたことがある人は少なくないでしょう。よく耳にするあの曲は実際には『必殺
仕掛人』の殺しのテーマなんですけどね。
実は私は小さい頃からの必殺ファンなんです。
リアルタイムで観たのは、骨抜きになったバラエティ色の強い後期の作品ばかりですが、
終わってしまった今となっては懐かしい限り。
あの京極夏彦も必殺ファンだそうですから、ぜひとも脚本を担当していただいて、新作を
作っていただきたいものです。

必殺シリーズを観て育った私は、気がつくと時代劇が好きになっていました。
『水戸黄門』や『遠山の金さん』はどうも好きになれませんし、NHKの大河ドラマは、戦国
時代そのものに興味がないのでそれほど観たいとは思わないのですが、現在放送中の
『利家とまつ』はなるべく毎週観るようにしています。昨夜は見逃しましたけど。
あーあ、良之(竹野内豊)死んじゃったのかあ・・・土曜日の再放送を観なきゃ。
『元禄繚乱』も毎週観てました。大河ドラマの中ではいちばん面白かったように思います。

数ある時代劇の中でいちばん好きなのは、NHKで放送されていた『腕におぼえあり』。
訳あって脱藩した浪人(村上弘明)が用心棒を生業としながら、大小さまざまないろんな
事件に巻き込まれていくのですが、脚本が巧みでホントに面白かったです。また再放送
やってくれないかな。

それにしても、最近の時代劇は、カメラの画質が鮮明過ぎてかえってチープに見えちゃう。
光と闇を巧みに操る必殺シリーズの映像美は今でも語り草になっているほどですが・・・。
いくらテクノロジーが発達しても、要はセンスの問題なのでしょうね。

必殺シリーズは今でもビデオである程度観ることができますが、今では入手困難になって
いるので、まずは劇場版を観るか、ガイドブックを読んでみるのがいいかもしれません。
去年出版された『必殺シリーズ完全闇知識』(全2巻 ザテレビジョン文庫)には京極夏彦
と他の必殺ファンとの対談も載っているので、京極ファンも要チェックです(^^)
ちなみに必殺シリーズの中で私が好きだったのは『新・必殺仕置人』と『必殺仕事人X』。
あと、小さい頃に再放送で観た『翔べ!必殺うらごろし』は、オカルトを題材にしていて、
ものすごく怖かったのを覚えています。今観ると全然平気なんでしょうけど(^^ゞ


☆2002年5月6日(月)

ゴールデンウィークはずっと札幌の実家に滞在していましたが、それなりに充実した毎日
でした。食べ歩きをしたり、ドライブがてら京極町のふきだし公園へ名水を汲みに行ったり、
第2部の予告編を観たくて『ロード・オブ・ザ・リング』を再び観に出かけたり。
雨天の日もありましたがおおむね好天に恵まれ、特に京極町へ出かけた5月3日などは
暖かい1日で風もほとんどなし。中山峠の道の駅では、路肩にまだ雪が残っているのに
Tシャツ1枚で歩いている人も見かけました。
毎日のようにマシュウを連れて公園や河川敷へ出かけていたのですが、白樺の花粉症で
さんざんな目に。目はかゆいし鼻はムズムズするし、くしゃみは止まらないし・・・。
大自然を満喫したいのに花粉症だなんて・・・日頃の偏った食生活が原因なら、自業自得
としか言いようがありませんけど(^^ゞ

札幌ではP-in m@sterが大活躍。繋ぎ放題ではないので、接続時間とにらめっこしながら
の利用ですが、便利ですねえ、やっぱり。どこでもサイトを検索できるし、どこでもメールを
チェックできますし。
お出かけの際はVAIOのGTを、実家では古いB5サイズのノートパソコンを使っていました。
北見で留守番していたVAIOのLXは、液晶ディスプレイが故障したため連休は文字通り
お休み。ディスプレイは私が帰省している間に新品同様の状態に生まれ変わって無事に
退院し、今日からまた元気に活躍しています。それにしても、ソニーのカスタマーセンターの
親切で迅速な対応には感動しちゃいました。
ホントはRXを買おうかな、と考えていたのですが、まだまだLXには頑張ってもらわなきゃ。

札幌滞在中の特筆すべき出来事といえば、「えせグルメの会」の復活宣言。
「えせグルメの会」は当HPのグルメのコーナーのタイトルですが、実は実在するサークル。
私はその2代目の会長を務めていたのですが、会員のほとんどが札幌から離れしまった
ため、もう長らく活動を休止していました。
ところが、先日ひょんなことから初代会長と再会し当HPをお見せしたところ、あまりの内容
の薄さに落胆したのか、より充実したものにするために「えせグルメの会」復活宣言が。
今後の展開にご注目ください(^^)
とりあえず、小樽で食べ歩きしたいなあ・・・。

特筆すべき出来事といえばもうひとつ、素敵なバーテンダーとお近づきになれたこと。
以前からひとりで気軽に行ける「行きつけのカクテルバー」を求めていたのですが、やっと
「これだ!」というお店とめぐり会えました。
「行きつけのカクテルバー」は、カクテルの味はもちろんのこと、マスターの人柄のよさも
大切。そのお店のマスターはとても真面目な方で、カクテルに対する真摯な姿勢に胸を
打たれました。
諸般の事情によりお店の名前や所在地の公表は控えさせていただきますが、これからも
この出会いを大切にしていきたいな、と思います。


☆2002年5月26日(日)

今日は一歩も外へ出ないで、ひたすら家の中でだらだらとテレビを観たり、お気に入りに
登録している膨大な数のサイトをうろうろしたり。
今もロイズのマシュマロチョコレートの試供品を食べながら、ぼんやり『ウルルン滞在記』
を観ています。

マシュマロチョコはその名のとおり、マシュマロのまわりにホワイトチョコをまぶしたもの。
チョコには目がない私ですが、実はホワイトチョコレートだけは苦手だったりして。
その原因は、幼い頃、まだ私が大阪に住んでいた頃まで遡ります。
夏休みに北海道へ遊びに来ていた私は、千歳空港で大阪行きの飛行機を待つ間、退屈
しておみやげ屋さんをぶらぶら歩いてるうちにおなかがすいて、試食コーナーのホワイト
チョコに摘みました。あまりにおいしかったからでしょうか、私はそれをどんどん食べまくり、
しまいには他のおみやげ屋さんの試食にまで手を出す始末。気がつくと、試食コーナーの
ホワイトチョコは全店ほとんど壊滅状態に。私はいろんな意味で満足しましたが、しかし、
その代償なのか、以来ホワイトチョコを食べたいとは思わなくなってしまったのです。
たぶん、そのとき一生分のホワイトチョコを食べてしまったのでしょうね(^^ゞ

そういえば、トウキビ(北海道ではトウモロコシのことをこう呼ぶことが多いんです)も同じ
ような理由であまり食べたいとは思いません。
トウキビといえば、大通公園の焼きトウキビは夏の風物詩ですし、小さい頃はとれたてを
ゆでてよく食べたものですが・・・。
昔、高校クイズ選手権の北海道地区予選に出場してある程度勝ち抜いた私たちのチーム
は、1・2・3と番号をふったトウキビを食べることによって三択問題に答える、というクイズ
に挑戦しました。3人で30本を食べるのでなかなかハードでしたが、頑張った甲斐もなく、
私のチームは残念ながらそこで敗退。負けた悔しさよりも、満腹でぐったりしていたことを
よく覚えています。
それ以来トウキビなんて見たくないと思うようになり、今でもあんまり食べられないのです。
焼きトウキビもゆでたトウキビも、できたてはホントにおいしいんですけど・・・。
いずれにしても、食べ過ぎはよくないってことですね(^^;


☆2002年6月16日(日)

週の始まりは何曜日?
これって、みなさん一度は疑問を感じたことがあるのではないでしょうか?
カレンダーを見ると、日曜日がいちばん左端、つまり最初になっていることが多いようですが、
月曜日が週の始まりという声も多いですよね。
「週末」は土曜日だけなのか、それとも日曜日も含まれているのか、常々疑問に思っていた
ので、いろいろと調べてみました。

旧約聖書の創世記によると、神さまは世界を7日間で造ったとか。
正確にいうと、6日間で創り上げ、7日目は安息日として休んだそうです。
お休みの日がいちばん最後なら、日曜日が週のいちばん最後・・・と考えたくもなりますが、
早合点してはいけません。
だって、聖書にはどこにも安息日=日曜日とは書いていないのですから。

旧約聖書を聖典としているユダヤ教では、安息日は土曜日。
ところが、キリスト教では安息日は日曜日。
新約聖書によると、イエス・キリストが十字架にかけられたのは金曜日。いわゆる「13日の
の金曜日」です。それから3日目にキリストは復活します。これにちなんで金曜日から起算
して3日目、すなわち日曜日を「主の日」とし、安息日としたそうです(西暦321年)。
日曜日が安息日なら、日曜日は週の終わり・・・と思いがちですが、これまたひとつ問題が。
キリストって、聖書によると週の始めに復活したんじゃなかったっけ?
とすると、日曜日は週の始まりになってしまいます。どちらが正しいのでしょう。

そもそも、1週間を7日とする暦を使い始めたのは、古代バビロニア。
なんと、古代バビロニアでは週の始まりは土曜日だったとか。土曜日はてっきり週末だと
思っていたのに・・・。
結局のところ、時代や地域、宗教によって週の始まりは違うみたい。
土日に学校や会社を休むことが多い私たち日本人にとっては、週末は土曜日と日曜日で、
週の始まりは月曜日から・・・そう考えても、間違いではないような気がします(^^;