とうまん(札幌) 札幌銘菓といえば何と行ってもこれ。地元の人々に古くから愛されているおまんじゅうで、 キツネ色の薄い皮の中には、甘味を抑えた上品な白あんがたっぷり。 最近は札幌駅の構内や改札口前の売店、丸井今井札幌本店(地元では「丸井さん」と 呼ばれているデパート)の地下でも販売されていますが、できればアピア(札幌駅南口の 地下に広がるショッピングモール)に店を構える富士屋でアツアツのものを買いましょう。 札幌のお土産というと、最近では「タイムズスクエア」やロイズの生チョコが定番ですが、 いくらおいしくてもいつも同じモノじゃ飽きられてしまいます。「とうまん」はそんなときにも もってこい。お値段も手頃(12個420円)です(^^) ちなみに、丸井さんで販売されている「とうまん」は丸井さんのマーク入り。 ○とうまん富士屋アピア店(札幌市中央区北5条西4丁目 アピアジョイフルウォーク内) TEL 011−209−3464 営業時間 9:00〜21:00 定休日 無休 ねこのたまご(釧路) 釧路のお土産というと魚介類ばかりに注目しがちですが、魚介類が苦手な方もいますし、 それ以前に出費もかさんでしまいがち。 お菓子が大好きな方には、松竹屋製菓の「ねこのたまご」なんていかがでしょう。 やわらかいおもちの中にクリームが入った洋菓子で、冷やして食べるのがオススメ。 20種類以上あって、私はチョコ、バナチョコ、ピーチあたりがお気に入りです。 最近は道内のあちこちで販売されていますし、本州でもデパートの北海道物産展などで 販売されることも多いようです。 松竹屋製菓のホームページはとってもかわいいので、気になる方はぜひご覧ください。 こちらではネット通販もできますよ。 ○松竹屋製菓(釧路市白金町25−10) TEL 0154−32−7233 ほっちゃれ(北見) 北見の銘菓といえば、大丸の「ほっちゃれ」。 大丸は北見を代表する和菓子のお店で、洋菓子も扱っていますが、大丸といえばやっぱり 和菓子。贈答品としても大人気です。 「ほっちゃれ」とは、産卵後のヨレヨレになった鮭のこと。 食べてもおいしくないので、捨てるしかないことから「ほっちゃれ」と呼ばれるようになった とか。役に立たないものの代名詞になっていますが、鮭をかたどった大丸の「ほっちゃれ」 はなかなかの美味。上品な甘さなのでおいしくて、もったいなくて捨てられません(^^) お値段は1個100円です。 「ほっちゃれ」の他にもいろいろおいしいお菓子がありますが、私のイチオシは栗ようかん。 栗が丸ごと入ったかわいいようかんで、1個130円。 ○大丸(北見市2条西2丁目) TEL 0157−24−2816 赤飯まんじゅう(北見) 北見駅前の「羽前屋」という小さな和菓子のお店の、知られざる北見銘菓。 地元の人でも食べたことがある方が少ないのは残念な限りですが、名前のとおり、赤飯 が中に入っているおまんじゅうですから、ためらうのも無理はありませんね。 でも、機会がありましたら、だまされたと思って食べてみてください。白いおまんじゅうの 中に本物の赤飯が。甘くありませんので、和菓子ならではの甘さが苦手、という方にも ぜひお試しいただきたい味です。 ○北見の菓子司 羽前屋(北見市大通西1丁目) TEL 0157−23−2145 |