ROYCE'(ロイズ)

北海道が誇るチョコレートのブランド。
チョコの原料であるカカオ豆以外は北海道の素材にこだわっているとか。
もともとは小さなクッキー屋さんだったような気がするのですが、生チョコが大ヒット
して一躍有名に。

生チョコは20粒入りで500〜600円とリーズナブルながら、味は抜群。
オーレ、ラム酒、オレンジブランデー、ホワイトの他、期間限定の生チョコもいろいろ。
オーレがいちばん人気のようです。
でも、ロイズのチョコで私がいちばんオススメするのは、プラリネチョコレート。
プラリネとは生クリームやリキュールを練り込んだガナッシュクリームや、ナッツの
ペーストを練り込んだジャンドゥーヤを上質のチョコレートでコーティングしたもの。
プラリネの本場といえば何といってもベルギーですが、私はゴディバやヴィタメール、
ノイハウスのプラリネより、こちらのほうが好きかも。びっくりするくらい安いし(^^)
1個80円で全20種。機会があったらぜひご賞味を。

ロイズの商品は、ホームページのネット通販でも手に入ります。
生チョコ以外にもいろんなチョコレートがありますし、クッキーなどもありますので、
一度覗いてみてはいかがでしょう?
ただし、プラリネは東苗穂本店・札幌大通店・サッポロファクトリー店の3店舗でしか
取扱っていない限定モノなので、通販では手に入りませんが・・・。
なお、本店が2002年4月に移転しました。ご注意くださいませ。

○ロイズ東苗穂本店 (札幌市東区東苗穂3条2丁目2−55)
TEL 011−782−7272
営業時間 10:00〜19:00
定休日 水曜日

○ロイズ札幌大通店 (札幌市中央区大通西5丁目11−1 電通恒産札幌ビル1F)
TEL 011−218−3636
営業時間 9:00〜19:00


ショコラティエ マサール (札幌市中央区南11条西18丁目)
TEL 011−551−7001
営業時間 10:00〜20:00
定休日 火曜日

88年にオープンした札幌のチョコレート専門店。その後、ケーキや焼き菓子なども扱う
ようになり、喫茶コーナーも併設。ケーキを選んで店内でいただくこともできます。
私のオススメは、チョコの専門店だけにチョコをふんだんに使った「マリアテレサ」。
チョコとチョコムースを何層にも重ねた贅沢な逸品で、初めて食べたときにはあまりの
おいしさに衝撃を受けてしまい、そのあとはひたすらニヤニヤしちゃいました(^^)
もちろん、トリュフやプラリネなど店頭で販売しているチョコレートの数々も、素晴らしい
出来栄え。舶来品に比べるとそれほど高くないので、チョコレートが好きな方はたくさん
買っちゃいましょう。
三越札幌店やさっぽろ東急百貨店にも出店しているので、本店へ行く余裕のない方は
こちらをご利用するのもよいでしょう。


GODIVA(ゴディバ)

ベルギー王室御用達の名門チョコレートブランド。
1920年代の創業で、ブランド名は11世紀のイギリスの伯爵夫人、レディ・ゴディバに
ちなんだものだそうです。領民を救うため、伯爵の「一糸もまとわない姿で街中を回る」
という要求をのんだ彼女の優しい心と自己犠牲の精神を称えてその名を冠したとか。

ベルギーから直輸入されているプラリネやトリュフは一粒でも200円前後。
日頃から口にするにはもったいない気がしますが、輝く金をベースにしたパッケージも
高級感たっぷりで素晴らしく、プレゼントにはうってつけ。
2001年は75周年の限定コレクション(記念セットは48粒入り1万円、記念ボックスは
20粒入り5000円)が発売されています。

ゴディバのお店は国内にも東京・大阪を中心に数多くの店舗がありますので、デパート
の地下食料品売り場をチェックしてみてはいかがでしょう。
北海道では札幌の三越札幌、札幌東急、丸井今井札幌本店、札幌西武、旭川西武の
各店で取り扱っています。
ゴディバのホームページでは待望のネット通販も開始しました。


WITTAMER(ヴィタメール)

1910年創業。ベルギー王室御用達の名門ブランドで、1996年、世界のチョコレート
ガイドブックで素材・ブレンド・味すべてに高い評価を受け、最高位の三つ星に輝いて
います。

こちらも王室御用達だけあって高級感たっぷり。
ショコラ(プラリネ)やトリュフは1個180円〜350円。安くはありませんが、それだけの
価値はあります。1個350円のトリュフ・シャンパンの上品な味といったらもう!
ショコラやトリュフを納めるケースもとってもおしゃれです(8個入り2000円、12個入り
3000円、20個入り5000円)。
いろんな洋酒とフルーツやナッツを練り込んだプレスティージュショコラもオススメ。
私はまだ食べたことがありませんが、ザッハトルテ(チョコレートケーキ)もあります。

残念なことに、ベルギー本店の他には大阪に2店舗あるのみ。
でも、チョコレートがお好きなら一度はご賞味あれ(^^)

○ヴィタメール阪神店 (大阪市北区梅田1−13−13 阪神百貨店B1)
TEL 06−6348−8028

○ヴィタメール高島屋店 (大阪市中央区難波5−1−5 高島屋大阪店地階東館)
TEL 06−6647−1240


NEUHAUS(ノイハウス)

1857年創業のベルギーの老舗ブランド。
1912年にプラリネを初めて作り出したブランドとして知られています。また、プラリネ
を納めるパロティンと呼ばれる箱も、ノイハウスによって作り出されました。
ベルギー王室の寵愛を受けていただけあって、ノイハウスのプラリネには王室の方々
の名前を冠したものも。
私たち日本人の口にはかなりくどいような気がしますが、ベルギーの人たちの好みに
合わせて作られているのでしょうから、これは仕方がないのでしょう。

ノイハウスのお店は、東京では日本橋の高島屋東京店、銀座の松屋本店、新宿や
町田の小田急百貨店、池袋の東武プラザ館などに、大阪では高島屋にあります。


ケーニヒスクローネ

神戸に本店を構える洋菓子のお店。
ケーキやクローネ(コルネ)が中心でチョコレートブランドではありませんが、アルテナ
のチョコレート味がお気に入りなので、ここで紹介することにしました。

アルテナとは、大きな栗がたっぷりいっぱい入ったケーキのこと。
しっとりした生地とほっこりした栗の組み合わせが絶妙です。
チョコレート味と抹茶味の2種類があり、通常のホイール型のケーキの他に、壷や竹
に入ったものがあります。
壷アルテナは美濃焼の壷に入っていて、貼箱入りが1個1000円、木箱入りが1個
1350円。ひとまわり大きなものもありますが、小さいほうがお得な感じがします。
竹アルテナは竹の中に入っていて、私は心の中で「かぐや姫」と呼んでいます(^^)
壷や竹ばかりだけでなく、包装紙には上質の和紙を使っているので、プレゼントにも
ぴったり。和洋折衷な感じがたまりません。

ケーニヒスクローネは神戸に本店がありますが、東京には高島屋東京店や新宿店に、
大阪にも高島屋大阪店(ゴディバもヴィタメールもノイハウスもあるすごいデパート!)
など、その他、京都・横浜・名古屋の高島屋などにお店を出しています。
神戸には喫茶コーナーを設けているお店もあるとか。
行ったことがある方はぜひ感想をお聞かせください。

○ケーニヒスクローネ本店
TEL 078−851−2832

通販の場合は、フリーダイヤル(0120−77−9602)へ。


アニヴェルセル表参道 (東京都港区北青山3−5−30)
TEL 03−5411−2488
営業時間 11:00〜20:00
定休日 不定

おしゃれなお店が並ぶ表参道でもひときわ目立つ白亜のビル。それがアニヴェルセル
表参道。店舗になっている1階には、チョコレートやシャンパンが並んでいます。
アニヴェルセルのショコラはベネズエラ産のカカオの中でも最高品質のものだけを使用。
私がここで購入したのはショコロンというしっとりとした触感のチョコレートケーキと、金と
銀のドラジェ。そのなめらかな光沢は、ドラジェというよりまるでオブジェのよう(^^)
ショコロンは期間限定なのか、2度目に訪れたときにはありませんでした。おいしかった
ので、見かけたら即ゲットすべし、です。
併設されているアニヴェルセルカフェもオススメ。晴れた日にはオープンカフェになるので
のんびり日向ぼっこするのもよいでしょう。
アニヴェルセル表参道では結婚式を挙げることもできます。こういうおしゃれなところで
挙式ってのもいいですね。カフェや歩行者たちから注目を浴びることうけあいです(^^)
オープンカフェでお茶していると、店員さんからハンドベルを渡されて新郎新婦の祝福に
参加できるので、ちょっと得した気分になれますよ。